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▼【インタビュー】トヨタ渡辺捷昭社長「全車種でコスト点検」 原料高に緊急対応[08/05/29]

1 :やるっきゃ騎士φ ★:2008/05/29(木) 16:05:12 ID:???
[1/2]
トヨタ自動車の渡辺捷昭(かつあき)社長(66)は読売新聞のインタビューに応じ、
原材料価格の高騰に対応するため、全車種の製造コスト(原価)を総点検する
「緊急VA(バリュー・アナリシス)活動」を始めたことを明らかにした。
トヨタの緊急コスト削減対策はバブル崩壊後の1993年以来、15年ぶり。
家庭用電源で充電できる次世代の環境対応車「プラグインハイブリッド車」の投入など
環境戦略も語った。

--2009年3月期は9年ぶりの減収減益予想だ。
「世界経済の潮目が変わった。ポイントは三つ。サブプライムローン問題による
米景気の悪化、新興国・資源国の急成長、環境・エネルギーの問題だ」

「近年のトヨタは右肩上がりの成長が続き、『減益』という言葉を知らない若い世代も
増えてきた。これまでぬくぬくだったとは言わないが、厳しい時こそ、しなやかで強靱
(きょうじん)な企業体質と、それを支える人材を育成する好機だ」

--鋼材価格は2万円以上の値上げになる。
「(鉄鋼メーカーとの)交渉はほぼ決着した。コスト削減の方法は我々も考えるし、
鉄鋼側にも考えてもらう。一緒にやれることは共同でやる。自動車用鋼板は日本の
鉄鋼メーカーが一番優れており、今後も協力が重要だ」

--トヨタはどうする。
「緊急VA(バリュー・アナリシス)活動を始めた。約半年間、部品一点一点について、
さらに削減できる設計はないか、チームを作って考えている。この活動を知らない人も
社内にいた。人材育成も潮目を変えないといけない」

--国内で新車は値上げするか。
「トヨタの値上げを待っているメーカーもあるようだが、今は値上げが許される市場環境
ではない。しかし、将来、吸収できる水準をはるかに超える素材の値上げがあれば、
その時は『あるかも知れない』と言わざるを得ない」

--市場の現状は。
「先進国はよくない。08年は米国の新車市場が前年より約100万台少ない
1500万台前後に落ち込むだろう。新興国や資源国はいい。今年の中国市場は
1000万台前後、来年も右肩上がりが続くだろう。ただし、中国は対米輸出が鈍化
しつつある。注意が必要だ」

続きます。ソースは
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_k/senryaku/senryaku080524.htm
 
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